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NECと資本業務提携
資産運用アドバイス×最新テクノロジーで、大企業社員の資産形成をサポート
プレスリリース

総合金融サービスを提供するIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)の株式会社Japan Asset Management(本社:東京都渋谷区、代表取締役:堀江智生、以下「JAM」)は、日本電気株式会社(本社:東京都港区、取締役 代表執行役社長 兼 CEO:森田隆之、以下「NEC」)と、資本業務提携したことをお知らせします。
本提携により、JAMが培ってきた広い顧客層に対する資産運用アドバイスの知見と、NECが開発するAI等の最新テクノロジーを掛け合わせ、資産運用や金融教育分野における顧客体験、提供価値を向上させるための協業を積極的に進めてまいります。
具体的には、大企業で働く従業員の資産形成をサポートし、これまで富裕層など特定の人に限られていた資産運用アドバイスサービスをより多くの人に提供すべく、新しい金融福利厚生サービスを2023年10月より提供開始する予定です。まずは、第一段階として、NECグループ社員約12万人を対象にすることを予定しており、来年度以降は他企業への提供も視野に展開してまいります。

■資本業務提携の背景と目的
JAMは2018年2月の創業以来、「資産運用という良識を、日本の常識にする。」をビジョンに、資産運用コンサルティング(金融商品仲介)サービスを展開しています。幅広い金融知識を有するファイナンシャルアドバイザーが多く在籍し、40~60代の富裕層を中心としたお客様の資産形成を支援してまいりました。

一方で、NECグループは「安全・安心・公平・効率という社会価値を創造し、誰もが人間性を十分に発揮できる持続可能な社会の実現を目指す」をパーパスに掲げ、国内外の様々な領域におけるソリューションを展開しています。中でも、デジタル・ファイナンス事業の強化を目指しており、NECグループでスイス大手金融ソフトウェア企業Avaloqが持つウェルスマネジメントソリューションや、生成AIの活用を進めています。

この度の資本業務提携により、両社が持つ「金融・資産運用アドバイス」「デジタル・AI等最新テクノロジー」の強みを最大限に活用し新たな金融体験を生み出すことで、一定の層に限らない、多くのお客様が、中立的で良質な金融アドバイスサービスを利用可能な社会を目指します。

■今後の展開
JAMは「資産運用という良識を、日本の常識にする。」というビジョンの実現に向け、顧客体験の向上、提供価値の変革、販路開拓などをNECとともに行い、事業を推進していきます。具体的には、大企業従業員向けの運用相談サービスなどの提供をはじめとして、金融リテラシー向上を目的にしたセミナーや合同相談会の開催、さらにはNEC社員との人材交流等、様々な分野での連携を進めていきます。

また、本提携はJAMの新たな挑戦でもあります。JAMのビジョンを実現するには、富裕層のお客様だけではなく、幅広い層のお客様に資産運用アドバイスを行い、資産運用を始める機会や気づきを提供する必要がありました。一方で、今までの社内のリソースだけでは資産運用アドバイスを提供できるお客様が限定されていたことも事実です。今後は、NECのテクノロジーを活用し、DX化・効率化をはかることで、幅広い層への資産運用アドバイスが可能になります。これまでJAMで培ってきた資産運用アドバイスの知見を最大限に活かし、金融業界の発展に努めてまいります。

■日本電気株式会社(NEC)について
会社名:日本電気株式会社
所在地:東京都港区芝5丁目7-1
代表者:取締役 代表執行役社長 兼 CEO 森田隆之
設立:1899年7月17日
資本金:4,278億円 (2023年3月31日現在)
事業内容:ITサービス事業、社会インフラ事業
URL:https://jpn.nec.com/

プレスリリース詳細はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000027.000045241.html